2016年10月東京高円寺『岩古展』出展作品
泡は下から生まれて上ではじける生命を意味しています
箱は信号機になっていて真ん中だけ標本箱ではなく、モニターです
モニターなので波紋が描いてありません
人類の終わりの最後の女性が絶命寸前ですが、13本の血管で下の現世に繋がって希望を描きました
「2045年」とは技術特異点の年。イライザとは人工知能の女性で
siriの精神科医を勤める設定がありますが、ゾルタクスゼイアンみたいなネットの都市伝説です
真ん中の化石だけ上を向いている理由は、生命体では無い存在なので死の方角を向いていても在り続けられるのです
青信号に最後の女性を入れた理由は単純に私が寂しかったからです
そしてイライザが黄色信号なのは命が無いからです
死なないので、赤も青も自分では選択できません
古代のロマンと、これから先の未来図を自分なりに描いてみました

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作成者	相良つつじ
作成日	2016年12月03日 21:16

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