Sea Canary
北極の海とベルーガ(シロイルカ)をイメージして。
ベルーガは北極圏の海に生息する歯クジラの一種です。氷の下を泳ぐこともあるため背ビレはなく(背ビレがあると氷にぶつかって邪魔になるため)、マルッとずんぐりした体形をしています。
名前にイルカと付いていますが、一般にイメージされるイルカのように、海面を飛んだり跳ねたりすることはありません。海のカナリア(Sea Canary)とも呼ばれ、綺麗な声で鳴くことも知られています。
海底の砂の中に隠れた魚介類等を食べ、口から水を勢いよくふきだして砂ごと獲物を巻き上げて吸い込みます。そのような習性のおかげか、口を器用に使うことができます。遊びの一環(?)で覚えるようですが、口や鼻(頭の上)からリング状の空気の塊を出せるベルーガもいます。実際に、島根アクアス(水族館)にはリング状の空気の塊を作り出すことのできるベルーガがいます。
iPhone5,6,7 手帳型ケースのカバーイラストとして描かせていただきました。
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作成日 | 2017年01月19日 22:34 |