
木彫りの恋するハイカラ熊マカロン
『恋する ハイカラ熊マカロン』
赤いフリルつきの帽子をお耳にかぶったマカロン。
甘いハチミツの香る、ある喫茶店での出来事。
「その帽子、すごく似合ってるね」
顔をあげると、そこにはメガネをかけた若い男の人が照れくさそうに立っていました。
マカロンははじめて褒められたので、うれしさから舞いあがってしまいました。
そのひと言をきっかけにお互い話すようになり、決まってその喫茶店のテーブルで待ち合わせするようになりました。
その日もいつものように待ち合わせしました。
ですが、彼がなんだかそわそわしています。
「どうしたの?」
すると、彼は後ろ手に持っていた花束をさしだしてきました。
そこにはあふれんばかりの真っ赤なバラがひしめきあっています。
「マカロン、大好きだよ。いつか僕と結婚してほしいんだ」
そう言っていっそう花束をさしだしてきました。
マカロンはじっと彼を見つめ、顔を赤くそめました。
それからそっとうつむいて、両手をテーブルにちょこんとそろえて、小さな声で言いました。
「はい。よろこんで」
小説とイラストの投稿サイト「ことどり図書館」の管理人様に
素敵な小説を提供していただきました。
http://kotodori.chobi.net/
恋する熊シリーズ、第8弾。
耳に赤いフリルつきの帽子を被せてみました。
リボンを彫り、ボディに赤い薔薇とピンク、黄色の薔薇を描いて
全体的にモダンで大正のイメージをさせてみました。
作成者 | |
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作成日 | 2017年08月03日 09:56 |
BRAVO SEAL
FAN 8
PICKUP GALLERY
電線・電柱の写真を撮っています。
景観を壊すものとして嫌われる事が多い電線・電柱ですが、よく見ると有機的で同じものは1つもないのではないかと思われます。
見た目を気にしてデザインされたものではないですが、設置された場所や役割を反映した独自の構成を持っています。
景観を壊すものとして嫌われる事が多い電線・電柱ですが、よく見ると有機的で同じものは1つもないのではないかと思われます。
見た目を気にしてデザインされたものではないですが、設置された場所や役割を反映した独自の構成を持っています。
◆古川 雅敏(写真)
◆浅葱 ヨウコ(イラストレーション)
◆OKAME(イラストレーション)
◆KOBORI KANAE(写真・詩)
◆牧野 友香(写真)
◆蒜山 目賀田(油彩)
◆Maa(イラストレーション)
◆浅葱 ヨウコ(イラストレーション)
◆OKAME(イラストレーション)
◆KOBORI KANAE(写真・詩)
◆牧野 友香(写真)
◆蒜山 目賀田(油彩)
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