機械たちの青空

2018年4月21、22日大阪府西成区民センター『アリスと歯車３』イベント出展作品
19世紀、産業革命の空想パラレルワールド。進みすぎた破壊的な文明によって全生命が消え去り、機械だけが生き残った。
主人の無い街で機械は自らネジを巻き、自己複製を繰り返し平和な空をパトロール。争いの無い空を何故まわるのか、ヒトの痕跡を思考システムに発見した機械たちは、街に残されたあらゆる心のデータを模倣し始め、やがて彼らは神を探すようになった。命も愛も無く死なない存在は何を神と認識するのか。繰り返すだけのネジたちは、かつて生きていた人間に興味を持ちヒトにあって自分にない「命」の本質を求め、八百万に思考システムを張り巡らせて答えを探そうとした。

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作成者	相良つつじ
作成日	2018年04月19日 01:12

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