思春期以降の記憶上「青が好き」が、いつしか「赤だけは、どうしても受け入れられない」に変化していた。
だからといって無理矢理、それを克服しようとはしていなかったが、フト「あ、大丈夫だ。」と思える時期を迎えた。
それなりの勇気を伴いつつ、大きなハードルを１つ乗り越えながら、思い切り「赤」を描いた。

赤が恐かった
赤が怖かった

長い間 長い渦の中で

赤が見えた
私の
赤が見えた

途端に私の顔が、赤く染まった

大げさなくらい嬉しかった。

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作成者	YUKO&BORG
作成日	2011年02月18日 17:00

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