額縁を散りばめた回遊型ドレスショップ「Bridal Magic」
日本で初めて世界遺産に認定された姫路城。国内外問わず多くの人で溢れるJR姫路駅前から姫路城まで続く大通りに面した結婚式場(2011年3月オープン)の関連施設として、大通りから1本入った場所にドレスショップ「Bridal Magic」が計画された。
フィッティングルームを空間の中央に配置し、周辺を受付スペース、待合スペース、ドレスのディスプレイスペースとする平面計画とした。フィッティングルームを囲う壁四辺すべてをミラーで覆い、額縁をランダムに配置。額縁はある場所ではミラーのまま、ある場所ではアクセサリーディスプレイ、ある場所では開口部、ある場所では照明器具、ある場所ではフィッティングルームに入る扉の取手となる。
これらの空間作りはお客様へのサプライズとなり、ドラマチックなドレスとの出会いを演出する。主役である花嫁の結婚式への期待感と高揚感をこのドレスショップが引き立てることとなる。
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作成日 | 2011年03月25日 22:07 |