著書 『インド建築案内』
神谷武夫の著訳書より、『インド建築案内』の紹介
建築の分野でも、欧米の建築については深い知識をもっている建築界の人々も、アジアの建築、それもインドやイスラムの伝統的な建築については ほとんど何も知らない というのが実情である。 少しでも思いをめぐらせれば、インドは中国と並んで 古代から高度な文明を発達させた地域であり、仏教を通じて 日本にも大きな影響を与えた国である ということは誰でも知っている。 にもかかわらず、古代から現代に至るまでのインド建築の全体像がどのようなものであるのかということになると、どんなイメージも浮かばないという人が大部分なのである。
本書はその欠を補うために、バングラデシュを含むインド亜大陸の建築を地理的順序で詳しく紹介し、南アジアへの旅に誘おうとするものである。 そこには、日本とも欧米とも異なった、偉大で変化に富んだ建築文化が待ち受けているであろう。
この本は、英語版も出版されている。
詳しい紹介は、http://www.kamit.jp/14_books/guide/guide.htm をご覧ください。
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作成日 | 2011年04月29日 19:29 |