浅葱縮緬地鼓に瀧図金漆箔仕立
江戸後期の友禅染の模作です。
御所解模様で、当時の武家の女性が用いていた。
糸目は真糊を用いて白上げとして、刺繍を施しています。
パネルは金漆箔として布目仕立てを施しました。
技法:友禅染 日本刺繍 漆箔
素材:絹 金糸 銀糸 四号金箔 漆(日本産、中国産) 酸性染料
中国産漆は、下地の麦漆を作る時に使用。
日本産漆は、漆箔時に使用。
藍の引染では、澄んだ青が発色せず酸性染料を用いた。
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
作成者 | |
---|---|
作成日 | 2011年06月06日 21:47 |
BRAVO SEAL
COMMENT
会員登録をしてコメントしよう!
作成したイベント
染色 瀬藤貴史 展
工芸の世界で異彩を放つ瀬藤貴史の初個展。 伝統的な染めの技法を踏襲し、その継承に力を注ぎなが...
第52回 日本現代工芸美術展
全国から「今」を伝える工芸が集まります。
ファイバーワーク展 〜 The Art...
アートの視点から繊維や布を覗いてみよう。 きっと、身近な素材だけに大きな発見があるはず......
アンデスの染織
展示では紀元前1000年に遡るチャビン文化から16世紀のインカ文明まで、2500年にわたる優れ...
服飾文化共同研究の研究成果発表会
過去から現在における服飾に関する研究発表です。 さまざまな服飾に関するテーマの研究グループが...
投稿したブログ
繊維という素材からの考察
繊維を用いた表現のカテゴリーの名称は、複雑である。 ファイ...
研究発表から得られたモノ
江戸時代中期から後期の小袖に関する復元模作を通じた研究 を発...