オオウミガラス
あなたは私たちの大切な宝物。
無事に生まれてくれれば、それで良いの。
私たちはそれだけで良かった・・・
けれど、そんな願いさえ無惨に砕け散った・・・
身勝手な人間のせいで絶滅した動物の一匹です。
オオウミガラスの肉はとても美味しかったらしい。
なので必要以上に乱獲して携帯食料として塩漬けにしたのだとか…
羽毛や卵、脂肪…人間からしてみたらいい金のなる木だったのでしょう。
乱獲は止まらなかった…
オオウミガラスの数が少なくなっている事を知った人間は、保護するどころか剥製などコレクションや博物館の展示品にする為に更に乱獲したそうです。
最後のオオウミガラスは番(つがい)で卵を暖めていたそうです。
その最後の番いすら殴り殺され卵も無惨に割れてしまったのです。
人間はオオウミガラスが絶滅しても、まだ何処かに居るだろうと事の深刻さに気づいてすら居なかったのです。
ペンギンはとても不味くて食えたもんじゃないそうな…だから絶滅せずに済んだという説も…
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作成日 | 2011年07月25日 01:30 |