八大龍王
モチーフの八匹の龍は各一つづつの宝珠を持っていますが、上部の二匹については、もうひとつの宝珠を中央で掴んでいます。
この九つの宝珠は、九字を意識して九つの宝珠を持たせてみました。
■八大龍王とは
天竜八部衆に所属する、難陀(ナンダ)跋難陀(ウパナンダ)娑伽羅(サーガラ)和修吉(ヴァースキ)徳叉迦(タクシャカ)阿那婆達多(アナヴァタプタ)摩那斯(マナスヴィン)優鉢羅(ウッパラカ)の竜族の八王をさします。特にその中でも娑羯羅が雨乞いの神として深く信仰されており、弘法大師が京都神泉苑で八大竜王に祈って雨乞いをし、雨を降らせたという話が残っています。
■九字とは
道教を源とする「臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前」の9文字から成る呪術などに用いられる言葉です。
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作成日 | 2011年08月23日 22:34 |