団扇 和歌 仮名
凡河内の和歌 第二回「古屋育子書道個展」出品作品
仮(か)名(な)題名… 古(こ)今(きん)和(わ)歌(か)集(しゅう)秋上227
凡(おおし)河(こ)内(うちの)躬(み)恒(つね)、平安時代の歌人。
甲斐少目、和泉大掾、権掾。歌才に優れ、紀貫之と並ぶ代表歌人。三十六歌仙の一人で古今集の撰者
心あてに折らば、や折らむ初雪のおきまどはせる白菊の花
仮名…心阿て耳折ら者やをらむ初雪のおきまと盤せるしら菊乃花
作品…団扇(うちわ) 。 サイズ…縦 21cm×横 22cm
内容…あて推量で折りとるなら折ろうか。初霜がおりたために、霜が菊かわかりにくくなってしまったこの白菊の花を。
作者の思い…凡(おおし)河(こ)内(うちの)躬(み)は、甲斐少目で南部町に赴任して居りました。叙情的で美しいこの詩を、風情を切り取った様に創作しました。茶席の一輪の花の様に団扇(うちわ)を花に見立てて生けたそんな思いです。
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作成日 | 2011年10月03日 20:55 |
BRAVO SEAL
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もう自分の感性を意識しており、それを見せびらかす。または一つの物を表現しようと懸命になる時期。 世の中の甘酸っぱさを見聞きしながら一番強く感じ、それでいて青春のきらめきを一番肌に強く受ける季節でもある。
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個展主催者の古屋育子です
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