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仮名(かな)作品 題名…西行(さいぎょう)法師(ほうし) 詩 山家集

風になびく富士の煙の空にきえてゆくへも知らぬわが思ひかな

サイズ…縦1m90cm×横46・3cm
(仮名料紙 日本橋 小津和紙)

仮名…風二な飛くふし能煙の空耳支衣てゆ九遍もしらぬわ可於もひ可那

内容…富士の噴煙は空の果てに消え。和が思いも同じ事、行き着く所は一体どこでしょうか。
この歌は西行法師が文治2年(1186年、平家が壇ノ浦(だんのうら)で敗れた翌年)68歳の時の詩です。
西行法師は、甲斐(かい)、南部町に庵を結び暫く(しばらく)住みました。

作者の思い…西行が住んだ峠より見る富士山は「盆中の富士」といわれ、御坂峠、花水坂と並び「富士見三景」と称せられます。情緒有る風情に創作致しました。

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