柞蚕 曼荼羅
題名…梵(ぼん)字(じ) 曼荼羅(まんだら) 中台(ちゅうだい)八葉院(はちよういん)
(胎蔵(たいぞう)界(かい)曼荼羅(まんだら)の中心)
絹地(天然の繭に縒りを聞かせ織った中国産の柞(さく)蚕(さん))
作品サイズ全体 縦259cm×横149cm
内容…胎蔵(だぞう)曼荼羅(まんだら)は、詳しくは大悲(だいひ)胎蔵生(たいぞうしょう)曼荼羅(まんだら)という。曼荼羅は全部で12の「院」(区画)に分かれている。中心に位置するのが「中台八葉院」。中央に胎蔵大日如来(だいにちにょらい)。周囲には4体の如来(にょらい)(宝幢、開敷華王、無量寿、天鼓雷音)と4体の菩薩(ぼさつ)(普賢、文殊子利、観自在、慈氏)、計8体が表される。
作者の思い…一つの宇宙観を表したく全身全霊を込めて書き上げました。土台が絹地なので物凄く墨を吸い、沢山の墨を使いました。乾くのに時間が掛かりました。
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作成日 | 2011年10月03日 21:16 |