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2008年 銀座 月光荘画廊 個展 出品作品

題名…阿吽

作品サイズ全体…縦46cm×横48cm (内 縦24cm×横27cm)

内容…阿は吐く息、吽は吸う息である。併せて「阿吽の呼吸」という。   やがて相撲の仕切りなど、何かを一緒に行うときに互いに微妙なタイミングやリズムが合うことを言い表す言葉となる。この阿吽が梵字(悉曇)の配列では、最初の字と最後の字とされる。そこで物事の始まりと終わりとを意味する。密教では、一切万有の発生する根源と、その帰着する究極を象徴する。阿字・吽字に重大な意味を認め、阿は悟りを求める菩提心を、吽はその結果としての涅槃を意味するものと解される。

作者の思い…穏やかな中、凛とした世界を表現してみました。
吽が口に見えずらいですが、柔らかな空間を出したかった。


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