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[Teddy and Alice]



気がつくと僕は見たこともない場所に座っていた



コンロに身投げした筈の僕
火に焼かれてボロボロになった筈の体



わけがわからなかった。


ただ、
もうアリスには会えない気だけした



それならもう僕がこうして此処に生きている事実すら無意味で無価値だった。




アリスに必要とされない僕なら要らない。


(死神にでも、好かれてしまったのかもしれない)



視線を感じたので振り返って

それから僕は軽い悲鳴をあげた。




08/10 22:49

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文芸・詩
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