根付「応挙之幽霊」
サイズは上下で5cm。
鹿角製。
月岡芳年の「応挙之幽霊」から発想した、
「掛け軸から抜け出す幽霊」。
幽霊は一種の「魔除け」として用いられたモチーフ。
幽霊美術については以下リンクを参照。
ameblo.jp/rokusho-dou/entry-10507099365.html
右腕の袖は帯掛かりとして機能。
これなら細い指や掌部分で懸架させるよりも、耐久性に優れるし。
帯も痛みにくい。
骨むき出しの顔と手。垂れ下がる帯の結び目。
濡れワカメみたいなキモい髪。ヨレた着物。
とにかくディティールにこだわってみた。
掛け軸だけに、銘は「落款」風で。
染めで少し古色を。
詳細画像は「鹿正洞」:
http://www.nns.ne.jp/ent/p-design/rokusho-dou/Rokusho-do.html
内ギャラリーにて。
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作成日 | 2011年11月08日 02:48 |